MAILMAGAZINE

Part 216 【人は鏡】

感謝してます。

 

さいとうひとりさんの

一番弟子

 

柴村恵美子です(^^♪

 

 

 

ひとりさんは、ふだん、

難しい話は一切しないのですが、

 

 

あるとき、ひとりさんに言われたんです。

 

 

「『愛』とは何かって説明できるかい?」って。

 

 

「愛」とは心の広さかなと思うけど、

他人に説明するのは難しい。

 

 

そう答えましたら、

ひとりさんがこう言いました。

 

☆☆☆

 

「愛」を言葉で表すのは難しいよな。

 

 

実はオレも、コレだ、という

答えはまだないんだよ。

 

 

ただ、「これが近いかなぁ」

と思っていることがあるの。

 

 

もちろん、「ひとりさんと、わたしの意見は違う」

という人もいると思うんだけど、

オレが「コレじゃないかな」と思うのは、

 

 

「愛」とは、「親切」。

 

 

みんなに教えた「白光の誓い」のなかに、

「自分を愛して他人を愛します」

という文言があるけど、

 

 

あれは、「自分に親切、他人に親切」

ということになる。

 

 

ともかく「愛」とは、

人に親切にすること。

 

 

それも「無理なくできる親切」だね。

 

 

たとえば、うちの、みっちゃん先生

(ひとりさんの弟子の1人)は

 

 

いい笑顔じゃない人にでも

「いい笑顔ですね」って、

声をかけるんだよ。

 

 

それは、いい笑顔の人を探して

「いい笑顔ですね」と言うのは

当たり前すぎて面白くない。

 

 

そう思っているからなんだよね。

 

 

それも理由の一つなんだけど。

 

 

みっちゃんが

ブスっとした表情をしている人に、

「あなた、いい笑顔ですね」って言うのは、

 

 

ガマンにガマンを重ねてきて

笑うことを忘れちゃった人でも、

 

 

「いい笑顔ですね」って

ほめれば

相手は笑顔になる。

 

 

そう信じているからなの。

 

 

だから、長所を見つけたりして

ほめるんじゃないんだ。

 

 

「ほめれば、いつか必ず

”いいところ”が出てくる」と信じるの。

 

 

何の利害関係もない人でも

信じてほめる。

 

 

「あなた、いい笑顔ですね」って。

 

 

そうすると奇跡が起きる。

本当に笑顔になる。

 

 

これが「愛」なんです。

 

 

それから・・・・・・。

 

 

近所を朝、歩いていると

地域の人にあったりするよね。

 

 

そのときに、

自分から「おはようございます♪」って

笑顔であいさつする。

 

 

自分はすがすがしいし、

あいさつされた人は喜ぶの。

 

 

自分の存在を

みとめてくれる人がいた、って

喜ぶんだよ。

 

 

そういう意味で言うと、

笑顔であいさつも「愛」なんだよな。

 

 

そうやって

自分ができる範囲の、

無理のない「親切」をしていると、

 

 

そういう人が町内にいると

その地域が明るくなり、

そこで生活している人たちの

気持ちも明るくなる。

 

 

それが、世間を助ける、という。

 

 

わかるかい?

 

 

自分ができる「親切」って、

ちっちゃいかもわかんないけど、

 

 

意外とすごいんだよ、

って言いたいのね。

 

☆☆☆

 

ただし、この地球という星には

いろんな人がいます。

 

 

「あいさつをしても

あいさつがかえってこない」とか、

 

 

「いい笑顔ですねって

ほめたのに・・・」とか、

 

 

そういうことを経験することも

あると思います。

 

 

ひとりさんにもあったんだそう。

 

 

でも、ひとりさんは、

あいさつをしても

あいさつを返さない人のことを

どーだ、こーだ言わないんです。

 

☆☆☆

 

とくに理由はないけど、

しいて言うとしたら、

 

 

ひとりさんはね、

「自分がやる」と決めたら、やる‼

そういう性格なんだよな(^^)

 

 

でもさ、相手の気持ちを考えてみたら、

 

 

同じ町内とは言え、

よく知らない人、

しゃべったこともない人から

 

 

「おはようございます」とか言われたら

びっくりしちゃうからな。

 

 

ただ、そういう人でも、

何度かあいさつをしていると

 

 

やがては

「おはようございます」って

言ってくれるんだよな。

 

 

こちらが「愛」を出していると

「愛」が返ってくる。

 

 

だからね、

何を言いたいのかというと、

 

 

自分の目の前にいる人は

自分をうつしだす鏡なんだよ。

 

☆☆☆

 

自分が「愛」を出しているのに

「愛」が返ってこないときは、

 

 

自分のなかにある「愛と光」を

まっすぐ相手に当てよう、

というのではなく、

 

 

何かを恐れて

横から当てたり、斜めから当てたり

していたかもしれない。

 

 

「やらなくちゃ」という

「恐れ」からやっているとか。

 

 

もちろん、

全部が全部そうとは限らない。

 

 

でも、そういうことがあったら

思い出してほしいんです。

 

 

「人は鏡だ」ということを。

 

 

そして、そのときの自分が笑顔で楽しくやれる

「親切」をやってみてください。

 

 

必死になってやっちゃダメですよ。

 

 

以上、あなたのしあわせ応援団

柴村恵美子でした(^^)v

 

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